
横浜市保土ケ谷区にお住まいの皆様、こんにちは!
有限会社ネクストホームです。
近年、相続などで取得した空き家の管理にお困りの方が増えています。
空き家は放置しておくと、老朽化が進み、近隣住民の方々にもご迷惑をおかけしてしまう可能性があります。
そこで今回は、空き家を売却する際に活用できる、大変お得な特例「被相続人の居住用財産に係る譲渡所得の特別控除の特例」、通称「空き家特例」について、保土ケ谷区の情報と合わせてご紹介します。
空き家特例とは?
この特例は、相続によって取得した空き家を売却した場合、最大3,000万円の譲渡所得控除が受けられる制度です。つまり、売却益から3,000万円を差し引いた金額にのみ税金がかかるため、大幅な節税効果が期待できます。
保土ケ谷区の空き家事情
1. 横浜市全体の空き家データ(令和5年住宅・土地統計調査速報集計より推測)
- 空き家総数: 約178,300戸(平成30年調査から微増傾向)
- 空き家率: 約10%前後(全国平均より低い水準)
- 空き家の内訳:
- 一戸建て: 約27,800戸
- 共同住宅・長屋等: 約150,500戸
- 「その他の住宅」の空き家: 約20,200戸(売却用・賃貸用以外の空き家、いわゆる放置されている空き家)
2. 保土ケ谷区の状況(横浜市全体の傾向と区ごとの状況から推測)
- 空き家率: 横浜市全体で10%前後ですが、区によってばらつきがあります。西区が最も高く4.5%、都筑区が最も低く2.1%です。保土ケ谷区は平均的な水準か、やや高めの可能性が考えられます。
- 一戸建ての空き家: 横浜市全体で一戸建ての空き家は他の政令指定都市と比較して多い傾向にあります。保土ケ谷区も同様の傾向がある可能性があります。
- 高齢化率と空き家予備軍: 横浜市全体で高齢化が進んでおり、特に一戸建てに住む高齢者のみの世帯が増加傾向にあります。これは将来的に空き家となる可能性のある「空き家予備軍」の増加を意味します。保土ケ谷区も高齢化が進んでいる地域であり、空き家予備軍が多い可能性が考えられます。
- 区ごとの特徴: 横浜市の資料によると、鶴見区、南区、港北区で老朽化した空き家が多い傾向にあります。保土ケ谷区はこれらの区と地理的に近い部分もあり、老朽化した空き家も一定数存在する可能性があります。
3. データから読み取れる保土ケ谷区の空き家事情
上記のデータから、保土ケ谷区では以下のような空き家事情が推測されます。
- 空き家率は横浜市平均と同程度かやや高く、全国平均よりは低い。
- 一戸建ての空き家が多く、高齢化に伴い空き家予備軍も増加傾向にある。
- 老朽化した空き家も一定数存在する可能性がある。
保土ケ谷区でも空き家は増加傾向にあり、地域の問題となっています。ネクストホームでは、保土ケ谷区を中心に地域密着で不動産売買のお手伝いをさせて頂いておりますので、空き家に関するお悩みもお気軽にご相談ください。
特例の適用要件
- 被相続人が居住していた家屋であること
- 相続開始から3年後の年末までに売却すること
- 昭和56年5月31日以前に建築された家屋であること(一定の耐震改修を行った場合はこの限りではありません。)
など、いくつかの要件があります。詳しくは国土交通省のウェブサイト等でご確認ください。
保土ケ谷区での申請手続き
特例を受けるためには、保土ケ谷区役所に「被相続人居住用家屋等確認申請書」を提出する必要があります。詳細な手続きについては、保土ケ谷区役所のウェブサイトをご確認いただくか、ネクストホームまでお問い合わせください。
ネクストホームがお手伝いできること
有限会社ネクストホームは、保土ケ谷区に根差した不動産会社として、空き家に関する様々なご相談を承っております。
- 空き家の売却査定
- 売却手続きのアドバイス
- 税理士等の専門家のご紹介
- 空き家の再生、賃貸に出して管理のお手伝い
など、お客様の状況に合わせて最適なサポートをさせていただきます。
空き家でお困りの方は、ぜひ一度ネクストホームにご相談ください!
有限会社ネクストホーム
- 住所:横浜市保土ケ谷区峰岡町1-21-5-102
- 電話番号:045-338-1717
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